サントリー美術館:セーブル展へ

先日、久々に丸1日休みを取ってサントリー美術館セーブル展へ行って参りました。

職場と自宅を一体化した今、ご近所で用事を済ます事が多い私。

ミッドタウン自体、前回春の展覧会「コレクターの眼」に伺ったぶり。


展覧会へ行く前に、こちらも機会があれば是非伺ってみたいと思っていた “アルティザン ドゥ ラ トリュフ” へ。 

ヨーロッパ出張の度にハロッズのフードホールへ行き “メゾン・ド・ラ・トリュフ” のオイルやソルトを買い求めていたのですが、今年からフードホールの取り扱いが “アルティザン ドゥ ラ トリュフ” に全て替わっていました。日本初のカフェがオープンとどこかで拝見した際からとても興味があったので。


おススメのリゾットを頂きました。チーズの香りがとても強く、トリュフの香りが負けがちだったのが少し残念。しかし、メゾン・ド・ラ・トリュフと比べると食材はかなりリーズナブルな印象。ストックが無くなったら、是非アルティザン ドゥ ラ トリュフの食材も試してみたいです。


関係のない前置きが長くなりましたが、ランチ後、いよいよ展覧会へ。

セーブル磁器300年の歴史を一度に拝見できるのは本当に貴重な機会。

その昔、セーブルが得意とした「軟質磁器」の「硬質磁器」では実現できない素晴らしい発色や磁器の透明感。

磁器の歴史に想いを馳せながら、1点1点を拝見しました。


私はヘレンド社の作品を主に扱っておりますが、その中でも私が最も魅せられたデザインの一つが「セーブル風小薔薇金彩」と呼ばれるデザイン。

 欧州ヘレンド社が「...as French as you can get...」と表現するほど、フランスのイメージなこちらの作品のベースとなったと思われるローズのデザイン、格子のデザインを展覧会でも拝見することができました。

(Herend社のセーブル風小薔薇金彩)


展覧会の図録を求めましたが、もう一度ゆっくり調べたいと思う作品にバーバパパ付箋を貼って行くとバーバパパだらけになりました。

磁器の歴史はとても興味深い。

実際に当時の人々の生活の中に溶け込んでいたであろう作品の数々は、その当時の様々なことを感じ取る事ができると思います。

芸術品であるとともに、ある意味“日用品”でもある作品たちは、史録を読むのと似ているなと思うのでした。

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